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SHIOFILM

登山の記録や日常の写真 Camera:FUJIFILM X-T10

【ヤマノススメ】あおいとひなたの思い出の山・谷川岳登山

登山

 

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こんにちは。今回は登山した日から少々時間が空いてしまいましたが、日本百名山のひとつ《谷川岳》に登ったときの感想を書いていこうと思います。

 

ヤマノススメにおいて主人公のあおいとひなたの思い出の山として描かれた谷川岳

登山を始めたときからずっとここに来ることに憧れており、あおいとひなたと同じように僕自身今まで登った中で最高の思い出となる山になりました。

 

概要

【場所】群馬県 みなかみ町(新潟との県境)

【標高】1,963m(トマの耳) 1,977m(オキの耳)

【ルート】天神尾根

【総歩行時間】4時間40分

 

感想

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麓から天神平まで谷川岳ロープウェイに乗り移動。

ヤマノススメではここからさらにリフトを利用し天神峠まで登るのですが、そちらは帰りに立ち寄ることに決め天神平から登山スタート。

序盤は足に優しい緩やかな登山道を歩いていきます。

 

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流石は日本百名山といった感じで、登り始めから素晴らしい景色が広がります。

谷川岳のように周りが山に囲まれた山は、写真のようにいくつもの稜線が重なる絶景を望むことができます。

「あおいたちもこの道を歩いたんだな〜」と思うとダブルの感激で言葉にできない気持ちになりました。

一歩一歩ヤマノススメを感じつつ登っていきます。

 

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難関である鎖場。

ライミングに近いような崖ですが、足を置ける箇所がいくつもあるので、鎖を助けに両手主体で登っていけば初心者の方でも難なく登れます。

谷川岳の難所はこの鎖場ひとつのみ。

あとは比較的整備された山道が山頂まで続いています。

 

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ザンゲ岩、ヤマノススメであおいたちが雨に降られ「ひなたが雨降ってほしいとか言うからだよ〜!」と怒られていた場所です。

僕もこの辺りから濃い霧が出始め、頂上からの景色が絶望的に。

実は谷川岳は気候の変動が非常に激しい山で、「天気が崩れやすいので早めに下山しましょう」という看板が立ててあるほど。

霧が晴れることを祈りつつ上を目指します。

 

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山頂手前の山小屋に到着。

ここはあおいたちが御来光を見るために一泊した場所です。

中に入ってみたかったのですが多くの利用者がおり、とてもお邪魔できる雰囲気ではなかったのであえなく断念…

次来たときはヤマノススメのストーリーに則り、ここに泊まって御来光を見よう!と決意しました。

 

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ひとつ目の山頂トマの耳を通り、ついにオキの耳に到着!

二枚目の写真はオキの耳からトマの耳を撮影したものです。相変わらずの霧でしたが、白く包まれる眺めもまた幻想的で、これも自然の醍醐味のひとつだと実感しつつ、まずはあおいとひなたの思い出の山に登頂できたことを喜びました。

 

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予定よりも早めの登頂だったので、長めに昼食を取り霧が晴れるのを信じて待つことにしました。

アウトドアバーナーでお湯を沸かし、カップラーメンとコーヒーを作ります。

山でバーナーを使った料理ができるとそれ自体がひとつの登山の目的・楽しみとなり、例え天候不良で景色を見れなくても満足した気持ちで山を下りることができます。心からオススメしたい山アイテムです。

また大自然の中で食べるラーメンは格別の味。コーヒーも疲れた体に染み渡ります。絶景は拝めなくともこれだけで来てよかった!と思えますね。

 

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この日はまだ残暑が厳しく麓は暑かったのですが、この標高で非常に強い風が吹いていたので山頂の体感はほとんど冬。

防寒用に持ってきた上着を着てもまだ寒かったです。

他の登山客が景色を諦め次々に下山していく中、1時間以上粘りついに霧が晴れる瞬間が…!無事絶景を見ることができました。

間違いなく今まで生きてきた中で最高の景色でした。

この絶景に出会わせてくれたヤマノススメに改めて感謝し、下山の途につきました。

 

 

下山後は麓にある日帰り温泉に立ち寄りさっぱりして疲れを癒し、ちょっとオサレなイタリアンのお店でピザを食べました。

頂上に行くという目標がある登りに比べて、下山は「あとは帰るだけ…」となるとモチベーションも落ちがちですが、温泉に入る!お酒を飲みにいく!と予定を立てておけば途端に楽しくなります。

登山で疲れた体にビールを入れる感覚は何とも例えがたいもの。これも登山の醍醐味、むしろこれぞ登山の醍醐味です。

是非皆さんも登山を始め、自分自身でその感覚を味わってほしいなと思います。

 

まとめ

 今回はヤマノススメと言えば!と語られる山に登る、僕にとってはとても感慨深い山行となりました。

ヤマノススメに登場した場所を見つけてははしゃいでいたので、共に登った友人がずっとポカンとするくらい感激しっぱなしでした。

谷川岳登山道もちゃんと整備されていて難所と呼べる難所もほとんど皆無。歩行距離も歩行時間も優しいので初心者の方でもしっかり装備を準備すれば十分に登れますし、何より百名山の持つ素晴らしい景色をこの難易度で見れることが魅力。

群馬と新潟の県境とは言え車を使えば関東からでも日帰りで登れます。

麓には温泉もあり、最初から最後まで登山の楽しみが詰まった山・谷川岳、是非登山デビューにいかがでしょうか。

 

それではここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

【ヤマノススメ】沢登りを楽しむ・棒ノ嶺登山


今日は東京と埼玉の境にある奥多摩・棒ノ嶺に登ってきました。飯能からのルートは擬似的な沢登りが楽しめる涼しさを感じながらの山登りが魅力の山です。

 

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僕にとっては思い出深い飯能駅からさわらびの湯経由のバスで40分、バス停から10分ほど登った登山口からのスタートとなります。
ここには登山届が設置されていますが今回はまさかの用紙切れで、結局自分のメモ帳で簡易的な登山届を書きました。しかもこの時点ですでに携帯の電波は入らない状態。事前にネットでの登山届を利用することをオススメします。

 

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こちらの写真は登山道から沢を撮ったものではなくこれ自体が登山道です。僅かにある石の上を足場に飛んで渡っていくように進みます。

 

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擬似的な沢登りと聞いていましたが、前半はほぼガチの沢登り…何度も川を渡りスリリングかつ水の涼しさを感じながらの爽やかな登山が楽しめました。

 

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棒ノ嶺後半戦は、前半とは打って変わって沢から離れ山道らしい山道を登って行きます。賑やかな川の音を聞きながらの沢登り、静かな山道を進む山登り、ふたつの魅力を持つ山。登っていて本当に楽しかったです。

 

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登り始めて1時間半、山頂に到着。麓は晴れていたのですが残念ながらやや雲がかかっていました。ですが最近は山に登る度に雨、霧と山頂からの眺望を見れなかったので久しぶりの絶景に感動&満足でした!

 

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食事セット一式を準備し昼食タイム。つい最近アウトドアバーナーを購入してから山頂でカップ麺やコーヒーを楽しめるようになりました。
バーナーは少し値が張りますが、持っていると山での食事のランクが大幅に上がります。山頂での昼食はモチベーションアップにも繋がり登山の楽しさも倍増させてくれるので個人的には本当にオススメしたいアイテムです。

 

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予定より早く山頂に到着したのでたっぷり1時間以上休憩を取り下山開始。今日はこの時期にしては暑かったですが『涼』を肌で感じることが出来る爽やかな山行となりました。

途中手で沢に触れ棒ノ嶺を体で感じつつ今回の登山の締めとしました。

 

 

棒ノ嶺の標高は969m、いわゆる低山ですが決して簡単な山ではなく、足場の難しい沢登りがあるので以外とタフな登山が楽しめます。また川を横目に登っていく登山道は避暑地の様な涼しさがあるので、土や石だけの山とはまた違った気持ちよさを味わうことが出来ます。入門編とは言い切れませんが初心者の方にも十分オススメ出来る山だと思いました。

 

 

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帰宅する前に飯能市中を歩き、聖地巡礼ノートにも今回の思い出を書いてきました。原作にも登場した棒ノ嶺、そして登山を始めるきっかけになったヤマノススメの聖地を巡る贅沢で幸せな1日でした。

 

長くなりましたがここまで読んで頂きありがとうございました。