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登山の記録や日常の写真 Camera:FUJIFILM X-T10

【ヤマノススメ】東京都最高峰・雲取山登山 #1

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こんにちは。今回は東京都最高峰にして日本百名山のひとつ、《雲取山》に山小屋泊で2日間かけて登ってきました。

 

概要

【場所】東京都 奥多摩

【標高】2,017m

【ルート】鴨沢→雲取山荘→お祭

【総歩行時間】10時間40分

【総歩行距離】26.7km

 

総歩行時間&距離から見ても分かるようにそこそこのハードトレッキング。

運動が嫌いな人からしたら「何でわざわざこんな苦行を?」と嘲笑されても返す言葉がないレベル。

登山をする人間としてひとつの区切りであると同時に、より長距離を歩く登山を経験し、今後難易度の高い山に挑戦するために体力的・精神的にステップアップをしたいという思いで挑みました。

2日間分の記録になるのでちょっと長くなってしまいますが、素晴らしい景色をたくさん撮影することができたので写真だけでもご覧いただけたら嬉しいです。

 

 

感想/初日

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JR東日本青梅線の終着駅・奥多摩駅から鴨沢方面のバスに揺られること40分、今回はそのバス停の横から伸びる鴨沢ルートから登山開始…のはずが僕が行きの電車の乗り換えを失敗して遅刻したことと、その影響で鴨沢の手前までしかバスに乗れず歩きになってしまったせいで登山口を見つけるのに迷ってしまい、予定開始時刻から大幅に遅れた12:00にスタート。

(ちゃんと鴨沢方面バスに乗れば鴨沢バス停にでかでかと登山口と書いてあるので迷う心配はありません)

前日まで台風が来ていたので天気が不安だったのですがこの日は快晴、絶好の登山日和でした。まずは第1チェックポイントの七ツ石山を目指します。

雲取山の序盤登山道はほぼ平坦ともいえる緩やかな土道。

奥多摩の澄んだ空気を味わいつつ、涼しく心地良い風と木漏れ日を浴びながら登っていきます。

 

 

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14:00に七ツ石山山頂手前の山小屋に到着。

沢登山道はスタートからこの山小屋までずっと木に囲まれた道を歩くので、途中周りの景色を見ることができないところが残念ですね。

デジャヴか?と言いたくなるくらい単調で変わり映えしない登山道も相まって余計辛いです。

とはいえこの七ツ石山の小屋からはこの日初めての絶景を望むことができたので頑張ったかいがありました。

辛い思いをした分だけ景色が綺麗に見えるのもまた登山の魅力であり不思議なところだと思います。

 

やっと絶景を見れたと感動している矢先、何やら後ろの方から雨雲のようなものが…麓はあんなに晴れていたのに…。

またいつものこの感じかぁ〜と、山頂からの景色が絶望的になり友人と2人で葬式ムード。

天候に文句を言ってもどうにもならないし、お腹も空いてきたので休憩がてらにここで昼食を取りました。

今回は一泊二日だったので持ち物が多く、ザックの容量の問題上食料を削ったので残念ながらカップラーメンはなし(泣)

山荘での夕食を楽しみにして、おにぎりとサンドイッチで我慢しました。

晴れることを祈りつつ再び山行を開始。

 

 

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中腹のブナ坂に到着。ここから山頂まで尾根伝いに歩いていきます。

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ブナ坂から山頂までの石尾根縦走路、急な傾斜もなく優しい道で、左手に開けた山梨側の展望を見ることができます。

雲が出てきたので少々景観は悪くなってしまいましたが、美しい稜線が重なる山々を眺めながら歩けたのでとても楽しかったです。

ここまで来れば山頂までは1時間半ほど。

登山は山頂手前になると傾斜が非常にキツくなるパターンが多いので、気を引き締めてラストスパートをかけます。

 

 

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写真ではちょっと伝わりにくいかもしれませんが、山頂目前にして案の定この急勾配。

ここからこういった坂道が3連続ほど続きますが、登り終わったあと後ろを振り返るとここまでの尾根を一望できたので「この距離を歩いてきたんだな」と改めて実感し達成感もひとしおでした。

 

 

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16:30、登山開始から4時間30分で山頂に到着!

360°良い感じで霧がかかっていて綺麗な景色でした(涙)

日が暮れるギリギリまで粘りましたが結局霧は晴れず…。

これがもし日帰りだったら確実に下山する気力を失ってましたね。

とはいえ今回は山小屋泊で2日目の朝の御来光がメインだったので、明日の早朝は快晴になることを信じてまずは東京都最高峰、いつか絶対に制覇したいと思っていた雲取山に登頂できたことの喜びと幸せを噛み締めました。

 

 

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山頂から三峰ルート(埼玉方面)に20分ほど下った場所にある、今回お世話になる山小屋・雲取山荘に到着。

雲取山荘は全国の中でもトップクラスの評価をされている山小屋(友人情報)

最大収容人数は何と400人、木造建てで木の良い香りが漂う、山小屋というよりホテルに近い感覚で利用できる快適さと清潔感で溢れていました。

雲取山荘の宿泊費などの詳しい情報については最後の方に書きたいと思うので是非ご覧ください。

 

夕食まで時間が空いていたので、登頂成功を祝い夜景をバックに友人とコーヒーで乾杯。

やはり山で飲むコーヒーは最高。コーヒー以上の味がする格別の一杯でした。

ちなみにあまりに疲れていたので夕食を撮影するのを完全に忘れてました(死)ハンバーグやポテトサラダを中心に漬け物とお味噌汁とご飯(おわかり自由)というメニューでボリュームもありとても美味しかったです。

周りが暗くなったころ上を見上げると満天の星空を眺めることができました。が、残念ながらカメラには写せませんでした。

是非皆さん自身の目で見ていただけたらと思います。

消灯は20時30分、明日の朝今日見れなかった山頂からの景色と御来光を拝めることを祈り眠りにつきました。

 

 

以上で初日の感想は終了です。

#2ではメインの目的である御来光と、雲取山山頂からの絶景の写真を載せています。

今回見ていただきたい写真のほとんどはそちらになりますので是非ご覧いただけたら幸いです。

 

 

それではここまで読んでいただきありがとうございます。

 

 

雲取山

  • 宿泊費
  1. 一泊二食付き:7800円
  2.  素泊まり(布団のみ食事なし):5300円
  3.  テント泊:500円
  •  トイレは山荘の外
  •  無料の水場あり(飲料水としての利用も可能)
  • ビールやコーラなどのドリンク販売あり
  • 宿泊代の支払いは現金

部屋は8畳ほどの一間。布団と冬期用のコタツもあります。

消灯は20:30。

夕食は18:00

朝食は5:30(御来光を見る場合は早めに用意してくれます)

食事についてですが、希望があればお弁当形態で提供してもらえるサービスもありました。

今回僕は部屋は貸切状態でしたが、人気の山小屋なので週末や繁忙期は非常に混み合い、その場合は相部屋になる可能性があると言っていました。