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登山の記録や日常の写真 Camera:FUJIFILM X-T10

【ヤマノススメ】枯紅葉狩り・大菩薩峠登山

 

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こんにちは。今回は山梨県にある日本百名山紅葉狩り登山としての人気も高い大菩薩峠大菩薩嶺に登ってきました。

本当なら紅葉満開の10月に登りたかったのですが、なかなか予定が合わず紅葉登山としてはギリギリの滑り込みとなりました。

 

 

概要 

【場所】 山梨県 甲州市

【標高】

  大菩薩峠/1,897m

  大菩薩嶺/2,057m

【ルート】

  上日川峠→大菩薩峠大菩薩嶺

  唐松尾根経由→上日川峠

【歩行時間】 4時間

【歩行距離】7.2km

 

大菩薩峠は都心から登山口のある上日川峠まで電車とバスを乗り継ぎ約2時間半とかなりアクセスが良く、その上難易度も優しいので手軽に登れる日本百名山として非常に人気が高いようです。

今回は歩行時間・距離共に短く、トレッキングというよりはハイキングに近い登山だったので、写真を中心として簡潔に感想を書いていこうと思います。

 

 

感想

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JR東日本中央本線甲斐大和駅で下車し、バスに揺られること45分。今回のスタート地点である上日川峠に到着。 

 ここにはおしゃれなロッジがあり、中でお土産を売っていたり、食事をとることができます。

正規の大菩薩峠登山口自体はここから1時間半ほど下った場所にあるのですが、バスや車で上日川峠まで来てから登山を開始するルートがメジャーとなっています。

上日川峠までの車道はカーブの多いまさに峠道らしい峠道なので、車酔いしやすい方はお気をつけください。

実際今回一緒に行った友人は完全に酔ってしまいフラフラになっていました。

友人の回復を待ち、9:30に山行を開始。

 

 

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大菩薩峠序盤は、登りやすい山道と車も通れるコンクリートの道のふたつがあり、どちらを歩いてもこの中継地点・福ちゃん荘に到着することができます。

この時点で天候は既視感のあるご覧の有様…

とはいえ心配していた紅葉もちらほらと見ることができたので一安心。

枯木の中に残る紅葉も、その美しい色がより際立っていてまた趣があります。

福ちゃん荘からは分かれ道で、そのまま大菩薩峠へ向かうルートと、唐松尾根を経由し大菩薩嶺手前の雷岩に向かうルートがあります。

今回は大菩薩峠に向かうルートを選択しました。

 

 

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大菩薩峠の山道、幅が広く大きな岩場もなく本っっっ当に歩きやすくてビックリしました。

小さなお子さんを連れての家族での登山。

友人や恋人と並んで楽しくお喋りをしながらの登山。

 ハイキング感覚でのんびりと自然を満喫したい方や、これから登山を始めたいと思っている初心者の方にも心からオススメしたい山だと感じました。(アクセスがいいところも◎)

 

 

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途中に生えていた草木。

全く木に関する知識がないため名前がわかりません。

下の写真の木は恐らく白樺(???)

ダメですね…花や木といった植物の観賞は登山の楽しさをアップさせてくれる大きな要素のひとつですが、

現在は山に登ることと登山に関する知識をつけることに精一杯でなかなか植物を楽しむ余裕を出せていない状況。

これからそういった知識も増やし、より山登りに魅力を見出すことを目下の課題として努力したいと思います。

 

 

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登山開始から約2時間、大菩薩峠に到着。

山道がとても綺麗で、何度も立ち止まりながら登っていたので予定よりも時間がかかってしまいました。

残念ながら雲がかかっており富士山の姿は確認できず…。

反対側の奥多摩方面の景色に至っては濃いガスで真っ白&視界0。

かろうじて麓にある大菩薩湖を望むことができたのはラッキーでした。

来年にまた紅葉と景色を見に来ようと決意し、気を取り直して山頂のある大菩薩嶺に向かいます。

 

 

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一枚目の写真は「大菩薩峠といったら」という景色。

大菩薩峠の標識の横から大菩薩嶺に続く尾根に向かう山道なのですが、インターネットで調べるとこのアングルの写真がよく出てきます。

二枚目の写真は一枚目の写真の丘の上から見た逆側のアングルの写真。

山小屋があるあたりに大菩薩峠の標識が立っています。

向かって右側が本来なら富士山の見える山梨側で、左側が奥多摩の山々が望める方面なのですが、尾根を境にしてとんでもなく濃いガスに覆われていました。

眺望を見ることはできませんでしたが、これはこれでまた幻想的な景色であり、自然が生み出す魅力のひとつだと感じました。

 

 

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少し分かりづらいですが、左手に伸びる尾根を伝って大菩薩嶺に歩みを進めます。

 

 

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大菩薩峠からひたすら尾根を歩き、無事大菩薩嶺に到着。

 山霧に包まれた木々が何とも神秘的でした。

紅葉のシーズンは過ぎていたこの日ですが、山頂は多くのハイカーで溢れており、腰を下ろす場所を見つけるのに苦労しました。

ちなみにこの大菩薩嶺は周りが木に囲まれているので、晴れている日でも景色を望むことはできません。

ここはあくまで"山頂"、メインは中間地点である"大菩薩峠"の方になります。

この日は麓ですでに気温は7℃。

風も非常に強く日も出ていなかったので体感はまさに真冬。

予定では丸川峠を通り大菩薩峠登山口まで2時間半かけ下るつもりだったのですが、友人の体調が優れなかったことと、

とてもじゃないけどこの寒さは耐えられないということで、無理をせずに唐松尾根を経由してできるだけ短時間で下山することにしました。

あまりの寒さにコーヒーを飲む余裕すらなく、昼食を取りそそくさと下山を開始。

(ここで狐に遭遇する嬉しいハプニングがありました。写真は後ほど) 

 

 

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唐松尾根経由で下りれば一時間ほどで上日川峠登山口まで戻ってくることができます。

友人と会話しながら歩いていたらあっと言う間に下山完了していました。

帰りのバスが来るまで時間があったので、ロッジでお土産を購入。

そして山頂では寒過ぎて飲めなかったのでここでゆっくりコーヒーブレイクを楽しみました。

登山が終わった後に麓で飲むコーヒーもまた乙なもの。至福の一杯でした。

 

 

おまけ 

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山頂にいた狐。

どうやら登山客の昼食目当てにこの場所に居着いている様子でした。

人間慣れしており、2〜3mくらいの距離までこちらに近付いてきてましたね。

生の狐を見ること自体初体験だったので、物凄い近距離で眺められてとても興奮しました。

 

 

まとめ

今回は終わりかけの紅葉を楽しみながら、冬の始まりを感じさせる大菩薩峠大菩薩嶺に登りました。

日本百名山ということで絶景を期待して行ったのですが、ほとんど雲と霧に隠れてしまい、残念なことに景色を望むことはできませんでした。

しかしながら僕にとって登山をする上で一番大切にしているモットーは「美しい自然や空気に触れ、身体を癒し心を豊かにする」ということ。

ピークハントや眺望を一番の目的にせずに山登り自体を楽しむようにいつも心がけています。

特に今回の大菩薩峠は自然が綺麗だったので、とても満足した気持ちで山を下りることができました。

 

「大菩薩」という響きからとても険しい山を想像してしまいますが、危険箇所は皆無、登山道も広く整備されており初心者や子どもも余裕を持って登れると思います。

アクセスの良さも相まって、今までに登った山の中で最も登山デビューにオススメしたい山だと感じました。

これからの季節は寒くなってしまいますが、来年の登山シーズンにゆったりと自然を楽しむハイキング登山に是非大菩薩峠に出かけてみてはいかがでしょうか。

 

 

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。